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【2020年版】マイナンバーカードなしで確定申告する方法【住宅ローン控除編】

マイナンバーカードなしで確定申告する方法【住宅ローン控除編】

こんにちは、mocoです!

そろそろ、確定申告の時期がやってきましたね。

住宅を購入したら、確定申告が必要というのはご存知でしょうか?
いつも会社で年末調整しかやっていない人だと、わからないことが多いと思います😓

そして、本人確認書類は平成28年以降は『住民票』の代わりに『マイナンバーカードのコピー』が求められるようになりました。

「マイナンバーカード持ってないんだけど…」
「マイナンバー通知カードしかないけど大丈夫?」
「マイナンバー通知カードすら見当たらないけど、やばい???」

マイナンバーカードの普及率はたったの15.0%(令和2年1月20日現在)です。

確定申告するときに、マイナンバーカードが用意できないと焦る人が多いと思います。

しかし、マイナンバーカードがなくても住宅ローン控除の確定申告は問題なくできます。

 

この記事では、マイナンバーカードなしで行う住宅ローン控除の確定申告の手続きを解説していきたいと思います。

住宅ローン控除の申請時の必要な書類

まず、確定申告をするのに必要な書類を確認しておきましょう。

1.本人確認書類

本人確認書類は以下のいずれか1つが必要です。

  1. マイナンバーカード(申請者本人のもの)
  2. マイナンバー通知カード+身元確認書類
  3. マイナンバー記載の住民票の写し+身元確認書類

身元確認書類
運転免許証・健康保険証・パスポート・住民基本台帳カードなど

マイナンバーカードやマイナンバー通知カードがどうしても見つからない人はマイナンバー記載の住民票の写し』を用意するのが一番手っ取り早いです

『マイナンバー記載の住民票の写し』の発行手数料は300で、役所にて即日発行してくれます。
(発行理由は「確定申告のため」で問題ありません)

ちなみに住民票の写し』以外の場合は発行手続きに時間がかかるため、急いでいる人にはオススメできません。

  • 通知カードの再発行 500円(3週間~1か月)
  • マイナンバーカードの発行 初回無料、再発行1,000円(3週間~1か月)

2.確定申告書Aまたは確定申告書B

国税庁 確定申告書類作成コーナー』から作成できます。
⇒後ほど解説

確定申告書A:会社員やパート・アルバイトの方など
確定申告書B:個人事業主の方など

3.住宅借入金等特別控除額の計算明細書

国税庁 確定申告書類作成コーナー』から作成できます。
⇒後ほど解説

4.住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書(原本)

住宅ローンを組んだ金融機関から自動的に送られてきます
送られて来ていない人や無くした人は金融機関に連絡を!

5.住宅の売買契約書のコピー または 工事請負契約書のコピー

不動産会社との契約時に入手しているはずです。
もし無くした人は不動産会社に連絡してみてください。

6.土地・建物の登記事項証明書(原本)

登記登録後に法務局から送られてきます。
届いていない方は法務局に問い合わせてみましょう。

また、すまい給付金申請時に提出して手元にない人などは法務局から入手してください。
インターネットで請求する場合は『かんたん証明書請求』で手続きできます。

7.交付を受けた補助金等の額を証する書類

すまい給付金の場合は『すまい給付金の振込みのお知らせ』というハガキです。

もし無くした方は、以下のような代替書類を用意します。

すまい給付金の振込み先の銀行通帳の以下のページをコピーしたもの

  • 口座番号がわかるページ』
  • 『すまい給付金が記帳されたことがわかるページ』

この代替書類で申請が通るかは税務署によりけりなので、お近くの税務署に問い合わせてみましょう

 

8.場合によって必要な書類

  • 長期優良住宅建築等計画の認定通知書のコピー
    長期優良住宅に該当する方
  • 低炭素建築物新築等計画認定通知書のコピー
    低炭素建築住宅に該当する方
  • 住宅用家屋証明書のコピー
    長期優良住宅・低炭素住宅に該当する方
  • 住宅性能評価書のコピーもしくは耐火基準適合書
    耐火建築物で築25年、非耐火建築物で築20年を超える住宅に該当する方
  • 増改築等工事証明書
    リフォームした時の住宅ローン控除を受けたい方

 

平成31年4月1日以降、源泉徴収票の提出は不要になりましたが、確定申告書を作成するときに必要になるので12月ごろ会社から入手しておきましょう。

住宅ローン控除の確定申告書の申請手順

まず『国税庁 確定申告書類作成コーナー』で以下の申請書を作成していきます。

  • 確定申告書
  • 住宅借入金等特別控除額の計算明細書

パソコンでの作成手順を、画像付きでわかりやすく解説していきます。

手順①:申告書の提出方法を選択する

まず『作成開始』をクリックします。

提出方法は『印刷して郵送または窓口で提出』もしくは『e-Taxで提出』があります。

修正箇所があった場合、e-Taxよりも窓口で提出した方が早く修正できるので、急いでいるときは窓口提出の方がオススメ。

なので今回は『印刷して郵送または窓口で提出』で解説していきます。

『印刷して提出』をクリックします。

次の画面で、『利用規約に同意して次へ』をクリックします。

e-Taxという電子申請は以下の2つがあります。

  • マイナンバーカード方式
  • ID・パスワード方式

「マイナンバーカード方式」はマイナンバーが必要になります。

また、マイナンバーカードの読み込みには『ICカードライタ』対応可能なスマートフォンが必要。

ICカードリーダライタ パソコンで確定申告ができる マイナンバーに対応 e-tax サンワサプライ ADR-MNICUBK

「ID・パスワード方式」はマイナンバーは不要です。
しかし、ID・パスワードを取得するために、事前に税務署に行く必要があります。(つまり面倒)

手順②:作成する申請書等の選択

『令和元年分の申請書等の作成』をクリックし

『所得税』をクリックします。

サラリーマンの方は『給与・年金の方』をクリックします。
事業、不動産、退職所得のある方は『左記以外の所得がある方』をクリックします。

今回は『給与・年金の方』で解説していきます。

申請書の作成を始める前に

『事前に用意する書類』や『注意事項』の説明があります。

説明を読んだら『次へ』をクリックします。

提出方法の選択等

作成する確定申告書の提出方法のチェックは既に入っています。

『申告される方の生年月日を入力』『入力終了(次へ)』をクリックします。

手順③:収入・所得金額の入力

所得の種類選択

『給与のみにチェック』をいれ、『入力終了(次へ)』をクリックします。

給与支払者(勤務先)の数

勤務先の数は大抵の人は1か所のみだと思います。

『給与の支払い者(勤務先)は1か所のみであるにチェック』をいれ、『入力終了(次へ)』をクリックします。

適用を受ける控除の選択

住宅ローン控除は『(特定改築等)住宅借入金等特別控除にチェック』をいれます。

1年間で医療費が10万円以上を超えている場合は『医療費控除にチェック』をいれます。(医療費の支払いを証明する書類等が必要)

そしてふるさと納税などを行っている場合は『寄付金控除にチェック』をいれます。

住宅ローン控除の利用を開始する1年目の方は、確定申告が不要になる『ワンストップ特例制度』は利用できません。

住宅ローン控除と同時に寄付金控除も行いましょう。

給与所得の入力

『入力する』をクリック

『源泉徴収票の内容を入力』『入力内容の確認』をクリック。

入力内容に間違いがなければ『次へ進む』をクリック。

以下の書類を参考に入力しましょう

  • 源泉徴収票

『入力終了(次へ)』をクリックします。

以上で収入・所得金額の入力が終了です。

手順④:税額控除等の入力

(特定増改築等)住宅借入金等特別控除の『入力する』をクリックします。

取得形態等入力

  • 住宅の取得形態等の選択
  • 災害を受けた方へ
  • 住宅に居住を始めた年月日

『当てはまるものにチェック・入力』したら『次へ進む』をクリックします。

今回は『住宅の新築又は土地付きの新築住宅を購入した』を選択しています

住宅や土地についての質問

下記『質問に回答』『次へ進む』をクリックします。

  1. 住宅はマンションなどの区分所有建物ですか?
  2. 住宅に事業用等で使用している部分がありますか?
  3. 住宅は共有名義ですか?
  4. 住宅や土地の取得に関し補助金等の交付を受けていますか?
    すまい給付金など
  5. 住宅取得等資金の贈与の特例の適用を受けていますか?
  6. 翌年分以降に年末調整又は確定申告でこの控除を受ける際に利用する書類が必要ですか?

今回は以下のように入力しています。
①はい、②いいえ、③いいえ、④はい、⑤いいえ、⑥はい

必要書類と適用要件の確認

『入力に必要な書類の用意と適用要件の確認』をし、『次へ進む』をクリックします。

住宅の適用要件を以下の記事で説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。

住宅ローン控除とは?対象となる住宅の条件・よくある質問について解説こんにちは、mocoです! 突然ですが、マイホームの購入を検討している方の後押しをしてくれる『住宅ローン控除』という制度はご存知で...

金額や面積の入力

『住宅に関する事項の入力と土地に関する事項の入力』をし『次へ進む』をクリックします。

以下の書類を参考に入力しましょう

  • 住宅の売買契約書
  • 土地・建物の登記事項証明書

 

補助金の入力

『補助金等に関する事項を入力する』をクリックします。

すまい給付金の場合、交付対象は『家屋』を選択します。

『補助金等の額を入力』します。

参考:すまい給付金シュミレーション

交付対象と補助金等の金額に間違いがなければ『次へ進む』をクリックします。

年末残高の入力

『年末残高証明書を入力する』をクリックします。

 

『年末残高証明書の内容を入力』『入力内容の確認』をクリック。

以下の書類を参考に入力しましょう

  • 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書

適用する控除の選択

適用を受ける控除を選択し『次へ進む』をクリックします。

今回は『住宅借入金等特別控除にチェック』を入れています。

入力内容の確認

入力された内容から計算された控除額が表示されます。

確認したら『次へ進む』をクリックします。

 

『入力終了(次へ)』をクリックします。

以上で税額控除等の入力が終了です。

手順⑤:計算結果の確認

表示された還付される金額を確認し、『次へ』をクリックします。

手順④で示された控除額より少ないと思われる方がいらっしゃると思います。
以下の記事のよくある質問で解説していますので、参考にしてください。

住宅ローン控除とは?対象となる住宅の条件・よくある質問について解説こんにちは、mocoです! 突然ですが、マイホームの購入を検討している方の後押しをしてくれる『住宅ローン控除』という制度はご存知で...

手順⑥:住所・氏名等の入力

住民税等に関する事項の入力

給与・公的年金等に係る所得以外の所得にかかる住民税の徴収方法は『自分で納付』する場合は選択します。

『当てはまる項目にチェック』をいれ『入力終了(次へ)』をクリックします。

『還付金の受け取り方法と住所氏名等の入力』をし、『次へ進む』をクリックします。

『マイナンバー(個人番号)を入力』し、『次へ進む』をクリックします。

手順⑦:印刷

『帳票表示・印刷』をクリックすると帳票をpdfファイルで保存できます。

自宅のプリンターやネットプリントで印刷しましょう。

確定申告書の『①の部分を確認』します。

①の部分が印字されていないなどあれば手書きで記入する。
修正があれば修正箇所を二重線で消し、訂正印を押します。

『②の部分に押印』します。

『本人確認書類のコピーを添付書類台紙に貼り付けます。』

以上で申請書類の作成は終了です。

お疲れ様でした!

手順⑧:郵便又は窓口で提出

住宅ローン控除の申請時の必要な書類を以下の方法で提出します。

  • 郵送で提出
  • 税務署の窓口で提出

提出期間は以下の通りです。

提出期間

令和2年2月16日(日)から令和2年3月16日(月)

ただし還付申告書は令和2年1月から提出可能

住宅ローン控除は還付申請です。
混雑していない1月に提出するのがオススメです!

マイナンバーカードなしで確定申告する方法のまとめ

無事に確定申告はできたでしょうか?

最後にまとめです☺

本人確認書類は『マイナンバー記載の住民票の写し+身元確認書類』で代用できます。
そのため確定申告にマイナンバーカードは不要です。

以下の書類を揃えて税務署に提出したら確定申告は完了です。

  1. 本人確認書類
  2. 確定申告書Aまたは確定申告書B
  3. 住宅借入金等特別控除額の計算明細書
  4. 住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書(原本)
  5. 住宅の売買契約書のコピー または 工事請負契約書のコピー
  6. 土地・建物の登記事項証明書(原本)
  7. 交付を受けた補助金等の額を証する書類
  8. 場合によって必要な書類

『確定申告書』と『住宅借入金等特別控除額の計算明細書』の作成も手順通りに進めれば、OKです👍

まだ、住宅ローン控除の確定申告を行っていない人は早めに行いましょう!